「アダルトチルドレンは生涯幸せになれない」
ーーそう考えていませんか?
私自身もアダルトチルドレンだったので、その考えに至るのは難しくありません。
小さい頃から親に人格否定もしくは過保護等に育てられると、その負のスパイラルから抜け出すにはそれなりに時間と勇気が必要になります。
また、仮に過去の自分と向き合えたとしても、本当に幸せになれるのかの結果が保証されてないので、途中で挫折してしまう人も多いです。
しかし、断言しますが、「アダルトチルドレンでも幸せになれます!」
前述したように、私もアダルトチルドレンでした。
ですが、過去に囚われていませんし、負のスパイラルからも抜け出せています。
むしろ、かけがえのない経験を積んだ!とすら思えるくらいです。
あなたにも、このように前向きにこれからの自分の人生を歩んでもらいたいと思っています。
そこで、この記事では以下3つを解説します。
・小日向葵が考える、アダルトチルドレンの幸せのなりかた
・幸せになるために必要な思考法
・当ブログの使い方
あなたがこの記事を読むと、不安や絶望しか感じなかった未来を抜け出す思考法を知ることができます。
また、ツラいことでしかなかったアダルトチルドレンとしての経験を、むしろ武器に活かした生き方のヒントも見つけられます。
小日向葵が考える、アダルトチルドレンの幸せのなりかた
私が考える、アダルトチルドレンの幸せのなりかたは、「過去の経験をマイナスに捉えず、むしろ”強み”に変換して生きる」ことです。
通常、機能不全家庭で生き延びるためにアダルトチルドレンが身につけた処世術は、一般的な家庭で育ってきた人からすれば、マイナスにうつるものです。
そのため、カウンセラーがそれを正すように言います。
しかし、私からすれば、適切な方法でなかったとしても、今日まで生き延びるために支えてくれた処世術です。
それを根こそぎ否定されては、これまで自分を形成してきたもの(アイデンティティ)が無くなってしまいます。
また、アダルトチルドレンが一般的な家庭で育った人よりも劣っていると感じるのは、思い込みに過ぎません。もちろん、恵まれた家庭に育った人と比較しても同様なことが言えます。
アダルトチルドレンは、一般的には考えられないようなことを子どもの頃に実体験しているのです。
そして、似たような境遇を過ごしている人が割といたりします。
私はそれを活かさない手はない、と考えます。
つまり、なにが言いたいのかというと、アダルトチルドレンとしてのツライ日々から実際に脱却して、他者に振り回されない人生を手に入れる。
そして、それまでの過程を自分の言葉で発信することができれば、「過去の経験をマイナスに捉えず、むしろ”強み”に変換して生きる」ことができます。
自分の言葉で発信することが”かなめ”です。
なぜなら、自分のこれまでの経験や想いを必要としている人に伝え、感謝されれば、自己重要感が満たされるからです。
そうなれば、自分に価値があるんだ、と自信に繋がり、さらに幸せな未来を思い描くことができるようになります。
幸せになるために必要な思考法
アダルトチルドレンが過去を受け容れつつ、強みに変換して幸せに生きるには、必要な思考法があります。
それをここで解説していきます。
アダルトチルドレンは完璧主義で自己否定が強く、感情の起伏が激しい傾向があります。
そのため、ストレートに過去を受け容れましょう、というのはかなりハードルが高いと思います。
なので、まずは著書『嫌われる勇気』で有名になった”アドラー心理学”の思考法を頭にインストールしていきましょう。
アドラー心理学は、まさに劣等感に対する意識が変わる内容となっています。
自分にいいところなんてないという考えが、思い込みに過ぎないことに気づかせてくれます。
アドラー心理学で自分を受け容れる土台が整ったら、次のステップは、傷ついたインナーチャイルドを癒しましょう。
傷ついたインナーチャイルドを癒すとは、簡単にいうと、固定観念から抜け出すことです。
「こうあるべき」という固定観念から脱却することで、生きづらかった負のスパイラルを断ち切ることができます。
そして、最後のステップは、5タイプ別のアダルトチルドレンの特徴を強みに変える、小日向流のアイデア思考法を贈ります。
【学習ステップまとめ】
①アドラー心理学の思考法を頭にインストール
②傷ついたインナーチャイルドを癒す
③小日向流の5タイプ別のアダルトチルドレンのアイデア思考法を取り入れる
当ブログの使い方
当ブログは「体験型ブログ」です。
ブログのいたるところに小日向独自が開発したワークが設置されています。
このワークの意義は、上述した思考法を、アダルトチルドレンが具体的に自分のものにするための手段として取り入れています。
当ブログは、アドラー心理学を筆頭に、その他アダルトチルドレンにとって役立つ知識を記事化しています。
そのため情報源は、本によるものが多いです。
しかし、あなたも経験があると思いますが、学びのある本を見つけても、読んで終わりということが多いのではないでしょうか?
せっかく解決策を見つけたのに、それを実際に役立てることをしないまま本を閉じてしまうことが。
そうしたことを防ぐために、当ブログは存在します。
前述した学習ステップは、最短ルートです。
目的の「過去の経験をマイナスに捉えず、むしろ”強み”に変換して生きる」を最短で達成するためのルートになります。
最短ルートは本質的な内容をピックアップしています。
そして、やはりワークも導入されています。
なので、早く生きづらい人生から抜け出したいと考えている人は、この最短ルートで進んでみてください。
最短ルートは、当ブログのグローバルメニュー「はじめに」にまとめられています。
一方、少しずつ自己理解を深めて進みたいという人は、当ブログのグローバルメニュー「全記事一覧」をもとに進行してみてください。
当ブログでは、毒親についての考えを深める記事や怒り等の感情が表出してしまった後の対処法などがまとめられています。
これまで向き合えずにいたことに時間をかけて知っていくのも大切なことです。
まとめ
当ブログが目指す目的は
「過去の経験をマイナスに捉えず、むしろ”強み”に変換して生きる」こと。
それを実現するために必要な学習ステップは、
【最短ルート】
①アドラー心理学の思考法を頭にインストール
②傷ついたインナーチャイルドを癒す
③小日向流の5タイプ別のアダルトチルドレンのアイデア思考法を取り入れる
記事の場所は、当ブログのグローバルメニュー「はじめに」にまとめられている。
【自己理解を深めて進めるルート】
当ブログの全記事一覧をもとに進める
記事の場所は当ブログのグローバルメニュー「全記事一覧」にまとめられている。
ぜひ、当ブログを活用して、これまでのアダルトチルドレンとしての人生を否定せず、強みに変換し、自分の思い描く明るい未来を羽ばたいていってください。