喧嘩が始まっちゃった・・・!私がふざけて場を和ませないと!
周囲でトラブルが生じると、自分を卑下してでも仲裁に入ろうとするアダルトチルドレンがいます。
そこで、この記事では以下3つを解説します。
・平和主義なアダルトチルドレン:ピエロの特徴
・ピエロの仕事面と恋愛面の傾向
・ピエロが幸せになるには
あなたがこの記事を読むと、自身がどのアダルトチルドレンのタイプかハッキリすることができます。
また、この先数十年後も、そのタイプであり続ける危険性についても理解することができます。
平和主義なアダルトチルドレン:ピエロの特徴
ピエロ(clown)は日本語で訳すと、「道化師」と意味します。
家族内の不和を察すると、道化師のようにおどけた振る舞いをして、緊張感を和らげようとします。
たとえば、以下のような状況をイメージすると分かりやすいです。
・両親の間で口喧嘩が勃発。子どもは両親に笑ってもらおうと、ダジャレを言ってみたり、ふざけてみせたりします。それを見た両親がくすっと笑い、仲直り。
・マスコットとして可愛がられる子ども。周囲が慌ただしく動いているので、手伝いに行きます。しかし、何もしなくていいよ、と断られてしまいました。
自分と同年代の子どもはなにかしら作業を任されているのに、自分だけ蚊帳の外
このように、ピエロタイプは調和を重んじるアダルトチルドレンです。
しかし、そのやり方が自虐的なゆえ、結果的に周囲に頼りない印象を与えてしまうのです。
ピエロの行動傾向
不穏な空気感を機敏に察することができるピエロは、学校や家庭で以下の行動を起こします。(※すべて当てはまるわけではない)
・争いごとが苦手
・八方美人
・優柔不断
・空気を読む
・いじられキャラ
・自分に自信がない
・自分の意見が無い
・自虐的
・自己評価が低い
・周りの人に振り回されがち
・作り笑顔が得意
仕事や恋愛におけるピエロの傾向
仕事面
ピエロは、親に勧められた職業に就く傾向が高いです。
自己評価が低く、自分の意見に自信が持てないので、周囲の言葉を頼りにしがちです。
そのため、自分で判断せざるを得ない、責任感のある仕事を任されるとかなり弱腰になります。
しかし、その一方で、実は自分のやりたいことがあったりもします。
つい、周囲に合わせて行動してしまうピエロは、損な役回りをしています。
恋愛面
ピエロは「いい人止まり」で終わってしまう傾向があります。
相手の表情や空気の機敏に気づいて、様々な人と関われるピエロは一見してモテそうですが、自信の無さが災いして、好みのタイプの人が相手でも、積極的にアプローチをすることは少ないです。
そのため、相手からすれば、少し物足りなさを感じて、友達どまりになってしまいます。
またピエロは自分を好いてくれる人と付き合う傾向があります。
しかし、ピエロからすれば、好きでもない相手とダラダラと付き合っており、熱が冷めても、調和主義が災いして、別れを告げられず、ズルズルと付き合っている状態になります。
まとめ:ピエロが幸せになるには
上記のように、ピエロは周囲が調和することを優先的に考えてしまう人たちです。
しかし、自分を卑下して表面的に笑いで取り繕っていても、実際は空虚感に苛まれていませんか?
問題を後回しにしても、いずれ根本的に解決しなければならない状況が訪れます。
そうした時に、これまで通り回避しようとするのではなく、自分を守れる術を学んでいたら、これまで悩み続けていたことはなくなります。
当ブログでは、アダルトチルドレンでも幸せになれる知恵を発信しています。
私自身がアダルトチルドレンでの様々な経験を文章化しています。
独自の見解だけでなく、著名な書籍を参考に執筆しているので、多くの人に再現性はあると思います。
また、アダルトチルドレンの経験を否定するのではなく、むしろ強みとして活かすことを目的としています。
今後も引き続き、よろしくお願いします。